借金整理、本当の話

借金が多すぎる人の最終手段の債務整理。その実際の話を語ります。

自己破産申し込み

相談員の方の話によると、私の場合は必ず破産そして免責にになるかどうか判らないとのことでした。
なのでまずは任意整理を薦められたのですが、どちらにしてもブラックリストに載ってしまうことだし、私としては借金がゼロになる自己破産が魅力的だったし、
もし裁判所に破産が認められなかったら、それから任意整理を進めてもらえばいいと考えたのです。

結局、自己破産で進めることとなりました。
要求された書類はもう揃っていたので、相談員の司法書士の方と一緒に裁判所に行きました。
生まれて初めての裁判所で緊張しましたが、相談員さんが一緒だったので心強かったです。
法廷ではなく、会議室のような部屋で裁判官と3人で面談となり、少々説教じみたことを言われましたが、印象が悪くならないように素直に聞いておきました。

結果は後日再度裁判所に出向いて判決を受けることになりましたが、相談員さんが言っていたように破産が認めにくいような発言が裁判官の方からありました。
帰る道すがら相談員さんに破産が認められなかった場合のことも考えておくように言われました。
やはり相談員さんも裁判官の発言に破産にならない雰囲気を感じてたのだと思います。

ここまで来れば破産がダメだろうがどうだろうがもう結果を待つだけだと、開き直って判決の日を待つことにしました。