借金整理、本当の話

借金が多すぎる人の最終手段の債務整理。その実際の話を語ります。

破産宣告、そして免責

待ちに待った判決の日、結果は、破産そして同時に免責!
社会的にはもちろんまったく褒められたことではないのは重々わかっていますが、最高に晴れやかな気分でした。
一時的に借入金の支払の請求が止まるのではなく、永久に支払の催促がないのです。
この気持ちは開放感というか、生まれ変わったかのような新鮮な気持ちでした。
刑務所から出所した時もこんな気持ちになるんでしょうか。
いや、刑務所に入ってた場合は、以前の職場には戻れないだろうし、おそらく、これから大変だなあって気持ちが強いでしょう。

でも、破産の場合は、職場に知られることもなくそのまま働き続け、給料も今までどおり貰えます。
借りていた金融業者さんには申し訳ない気持ちもありましたが、法律が認めている制度なので、堂々と生きていけます。

これまでのような失敗を繰り返さないように家計簿も続けて、金銭の出入りはしっかりしようと心に誓いました。